育児

ファミリーサポートセンターって?体験談

ファミリーサポートセンターという言葉は聞いたことがありますか?ファミリーサポートセンターは、子育てをする人にとってありがたい制度です。けれども、「なんとなく面倒そうで利用したことがない」という人は少なくありません。ここでは、ファミリーサポートセンターについて、利用方法や、実際に利用したことのある私自身の経験をお伝えしていきます。

ファミリーサポートセンターとは?体験談

ファミリーサポートセンターとは、子育てを手伝ってほしい人(利用会員)と、子育てを手伝いたい人(提供会員)が、支え合う援助活動のことです。ここではまず、ファミリーサポートセンターの制度や利用手順などについて、基本的なことをお伝えしていきます。

ファミリーサポートセンターとは

ファミリーサポートセンターとは、子育てを手伝ってほしい人(利用会員)と、子育てを手伝いたい人(提供会員)が、支え合う援助活動のことです。両方が会員となることで、ファミリーサポートセンターが橋渡し役となります。あくまで仲介をするだけの立場であるため、実際の利用時は、連絡や金銭の受け渡しに至るまで、全てを会員同士で行うことになります。

提供会員には、どんな人でもなることができます。保育士などの免許や資格は必要ありません。ただし、提供会員になるためには所定の講座を受ける必要があります。地域のファミリーサポートセンターによって異なりますが、複数回に渡って講座の受講が必要です。

料金体系も地域によって異なります。平日日中の利用で、1時間あたり800円程ということが多いようです。休日や早朝、晩の利用では、100円程多く徴収することが多いでしょう。

利用の方法は、様々考えられます。利用会員宅に訪問し保育する場合や、提供会員宅に連れ帰り保育する場合もあります。また、こども園などの送迎時に利用することも可能です。家事を頼むことができない場合やそうでない場合、病児保育を頼むことができる場合とそうでない場合もあります。預かることのできるだいたいの年齢も異なる場合があります。地域のファミリーサポートセンターによってきまりがあるので、注意しましょう。

以上のように、ファミリーサポートセンターには様々な活用法が期待できます。地域によって細かい違いがあるため、よく確認することが重要です。

ファミサポの利用手順

ファミリーサポートセンターの利用手順は、以下の通りです。

  • 入会
  • 面談
  • 利用の開始

まずは、利用会員として入会する必要があります。入会手続きには申込用紙への記入や捺印が必要であるため、地域のファミリーサポートセンターがある場所まで出向く必要があります。役所とは全く別の場所にあることも多く、不便かもしれません。

入会時には、立地や利用のシチュエーション、家庭の状況などを伝えることになります。その情報を元に、ファミリーサポートセンター側で、条件に合致する提供会員を探してくれます。

提供会員が見つかったら、今度は面談です。利用会員と提供会員が面談を行って、利用契約を結ぶ必要があります。これは、利用会員宅で行う場合やファミリーサポートセンターで行う場合があり、様々です。

面談が終わったら、いよいよ利用の開始が可能になります。利用を希望する際は、利用会員が提供会員へ連絡をし、日時や場所を伝えます。保育が終わったら、利用会員側から提供会員側へ、手渡しで費用を支払うという流れです。

以上のように、ファミリーサポートセンターの利用には、複数のステップを踏むことが必要です。入会時と面談時、最低でも2回はファミリーサポートセンターへ出向く必要があります。「使いたい」と思った時にすぐに使えるわけではないので注意しましょう。登録だけ先に済ませておいて、必要になった際に連絡をするという流れが、最もスムーズであるかもしれません。

ファミリーサポートセンター利用の体験談

ここまで、ファミリーサポートセンターの基本的なことをお伝えしてきました。ここからは、実際に利用会員としてファミリーサポートセンターを活用したことのある私自身の経験をお伝えしていきます。

私の場合、夫の仕事が忙しくなったタイミングで、ファミリーサポートセンターの利用を考えました。ちょうど我が子が生後6か月の時でした。いざ手続きについて調べてみると、思ったより労力と時間がかかることに驚いたことを覚えています。

まずは電話でファミリーサポートセンターに問い合わせてみると、入会手続きが必要とのことでした。私の住む地域のファミリーサポートセンターは、役所や駅とは離れた、全く別の場所にありました。自宅からバスを使って30分程かかるため、不便に感じたことを覚えています。

入会の手続きは、15分程で完了しました。アンケート内容は、基本情報や子ども状況、希望することなど簡単な項目でした。手続き完了から3日程経って、自宅に会員証が送られてきました。

それから、私の希望に沿って選出された提供会員の方と面談を行いました。3名の提供会員が見つかったため、それぞれの方と面談を行うことになりました。お互いの予定の都合で、私は2回に分けてファミリーサポートセンターまで出向く必要がありました。

面談自体は10分程で終了します。簡単な自己紹介と連絡先の交換を行うのみだからです。ファミリーサポートセンターの担当者からは、今後利用の際は会員同士で連絡を取り合うようにとの説明がありました。

やっと利用できる段階になって、私はすぐに提供会員の方に連絡をしました。約2時間、我が子と離れて過ごす貴重な時間を手に入れることができ、感動したことを覚えています。保育の終了時には、報告書をもらって、「どんな風に過ごしたのか」を知ることが可能です。我が子は、とてもかわいがってもらえたようで、上機嫌でした。

会員同士のやり取りはスムーズで、無駄な話は一切ありませんでした。お金を支払っていることもあって、良い意味でドライな関係である点が、私にとっては嬉しかったです。必要な時に必要な時間だけ、シンプルに我が子をみてもらうことができ、私の希望通りの使い方ができたように感じます。

まとめ

ここまで、ファミリーサポートセンターについて、基本的なことや利用の手順、体験談をお伝えしてきました。最初のハードルは高いかもしれませんが、いざ使ってみると大変助かる制度です。是非利用を検討してみることをお勧めします。

  • ファミリーサポートセンターとは、子育てを手伝ってほしい人(利用会員)と、子育てを手伝いたい人(提供会員)が、支え合う援助活動のこと
  • ファミサポを利用するためには、複数のステップを踏む必要がある