妊娠中、切迫早産で入院になってしまったら、時間のつぶし方に悩むことになります。切迫早産入院では、どのような暇つぶしがあるのでしょうか?
ここでは、実際に切迫早産で入院したことがある私自身の体験をもとに、切迫早産入院の暇つぶしについて、お伝えしていきます。なお、入院中だけでなく、自宅安静中の暇つぶしにもなるので、是非参考にしていただければ幸いです。


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切迫早産入院は暇つぶしが必要!
切迫早産入院の敵の1つに、時間があります。入院が長丁場であること、安静指示によって動きが制限されることが障害です。

安静指示には個人差がありますが、基本的にはベッド上から動いてはなりません。さらに、自らのお腹で圧迫されないよう横向きになること、背もたれを起こし過ぎないことが課されます。
つまり、座る体勢にもなることができないのです。これによって、できることが非常に限られていきます。
切迫早産入院中は、時間が有り余っていることから、必要以上の不安にかられることが少なくありません。「赤ちゃんは大丈夫なのか」「いつ良くなるのか」「無事出産できるのか」など、心配事がつきません。答えや解決策がないこれらの疑問について、インターネットで何度も何度も調べてしまうことが増えます。
切迫早産入院では、いかにストレスを感じずに過ごすかが重要です。妊娠出産や育児についてポジティブに考えられるよう、過ごし方を見直しましょう。
もしくは、ひと時でも、妊娠出産や育児のことから頭を解放する時間を作ることがお勧めです。具体的にどのような過ごし方があるのか、以下に例を挙げてご説明していきます。
また、下記の記事には、切迫早産入院中にお勧めの映画について、タイトルを具体的に挙げて説明しています。映画鑑賞は良い暇つぶしになります。ネタバレはありませんので、気軽にご覧下さい。

切迫早産入院中の暇つぶし1:読書
切迫早産入院中の暇つぶしの1つ目は、読書です。手持ちの本、新しく購入した本、図書館で借りた本を読む方法です。
本はたくさんあるため無くなることがありません。小説を読めば、ひと時の間、心配事を忘れることができます。
読書のデメリットは、疲れることです。長時間の読書は、目の疲れを誘発します。
また、切迫早産入院では、ベッド上安静の必要があるため、満足な体勢で本を読むことができません。身体を起こすことができず、横向きの体勢になる必要があるのです。
思っている以上に、本が読みにくく、長続きする暇つぶしではないと言えます。

切迫早産入院中の暇つぶし2:TV
切迫早産入院中の暇つぶしの2つ目は、TVです。多くの病院には、病室にテレビが設けられていることが多くなっています。
相部屋の場合でも、1人につき1台、イヤホンを使用してテレビを見られる環境が整っています。また、DVDプレイヤーが完備されている場合もあります。
その場合は、借りてきたDVDを見ることも可能です。テレビは、横向きに寝ている状態でも比較的楽に見ることができます。気軽に息抜きできる手段であると言えるでしょう。
テレビのデメリットは、目の疲れ、視聴時間の制限、費用です。
- 目の疲れ
- 視聴時間の制限
- 費用
1点目は、目の疲れです。長時間テレビを見ていると、目が疲れてしまいます。切迫早産入院では、思っている以上に目の疲れが暇つぶしの妨げになるでしょう。
2点目は、視聴時間の制限です。相部屋の場合、テレビが発する光が迷惑になるため、夜の間はテレビを視聴することができません。病院の消灯時間は21時や22時など早いため、夜の暇つぶしにはなりにくいのです。
3点目は、費用です。病院によって異なりますが、テレビを視聴するには別料金を支払わなければならないことが多いです。
長期間の入院生活を強いられる切迫早産は、他の費用もかさみます。テレビは、視聴する日や時間で料金が発生することが多いため、長期間の入院では想像以上に費用が大きく膨らむ可能性があります。
切迫早産入院中の暇つぶし3:スマホ
切迫早産入院中の暇つぶしの3つ目は、スマホです。ネットサーフィンや動画視聴、アプリで遊ぶことができます。
スマホは、他の入院患者の迷惑になりにくく、横向きに寝ている体勢でも扱いやすいです。切迫早産入院では大活躍することになるでしょう。
スマホのデメリットは、目の疲れと費用です。
- 目の疲れ
- 費用
1点目は、目の疲れです。長時間のスマホ操作は、目の疲れを誘発します。切迫早産入院は長丁場になるため、目の疲れが蓄積されることが辛いのです。
2点目は、費用です。多くの病院は、フリーWi-Fiがありません。
入院中スマホを操作する場合、多くの時間を使用することになるため、通常の何倍もの通信料が発生します。そのため、切迫早産で入院中にはwifiルーターのレンタルがお勧めです。

切迫早産入院中の暇つぶし4:勉強
切迫早産入院中の暇つぶしの4つ目は、勉強です。豊富にある時間を活用して、資格取得などの勉強を行いましょう。入院生活ではすることが無くなるので、より勉強に集中できるかもしれません。
勉強のデメリットは、目の疲れと内容の制限です。
- 目の疲れ
- 内容の制限
1点目は、目の疲れです。基本的に本を使って行うことになるため、やはり目の疲れが現れます。
2点目は、内容の制限です。切迫早産入院では体を起こすことができないため、座って文字を書くことができません。本を見るだけの勉強方法になってしまうということです。
切迫早産入院中の暇つぶしその他
他の切迫早産入院中の暇つぶしとして、ナンプレ、ゲーム、睡眠の3つが挙げられます。
- ナンプレ
- ゲーム
- 睡眠
1つ目はナンプレです。横向きの寝ている体勢でも行いやすく、没頭しやすいというメリットがあります。
2つ目は、ゲームです。携帯ゲーム機を持ち込めば、気軽にゲームを楽しむことができます。
3つ目は、睡眠です。切迫早産入院では想像以上に時間が有り余っています。あらゆる暇つぶしをしても、時間には余裕があるのです。
その上、身体は疲れていないのに目だけが疲れることが起こりがちです。そうなると、睡眠以外にすることがありません。入院中は、限界まで睡眠をとりましょう。

まとめ
ここまで、切迫早産入院の暇つぶしについてご紹介してきました。切迫早産の入院では、体勢が制限されているため、できることが限られます。是非この記事を参考に、色々な方法で暇つぶしをして乗り切りましょう。せっかく豊富にある時間を、最大限有効に活用してください。
- 切迫早産入院中は、ストレスをためすぎないよう、時間の使い方を工夫すべき
- 切迫早産入院中の暇つぶしには、読書、TV、スマホ、勉強、その他の方法がある
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