切迫早産

切迫早産で安静中は太る?体験談

妊娠中、切迫早産になってしまうと、安静にすることが求められます。安静中は動けないため他にすることが無く、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。

ここでは、切迫早産で安静中の食事や体重について、ご紹介していきます。

切迫早産で安静中は太る?

切迫早産で安静中は、体重が増えやすいのが事実です。1日中動かず、することが無くなるからです。

切迫早産は、赤ちゃんや自分のことなど心配事がつきもので、食事はそのストレスのはけ口にもなりやすい傾向にあります。

ここでは、切迫早産の安静中の食事について、自宅安静の場合と管理入院の場合に分けて、太る原因などをご紹介していきます。

切迫早産で自宅安静の場合

切迫早産で自宅安静の場合、自分で食事の管理を行うことになります。自宅安静の場合、体重増加の原因となるのが、食事内容の変化です。

買い物や家事をしてはいけないため、食事の準備は家族に頼ることになります。忙しいなか、どうしても栄養バランスが偏った食事を選びがちになります。

自宅安静では、管理入院と比較して、自由に食事内容を選ぶことができるためより注意が必要なのです。

切迫早産で管理入院の場合

切迫早産で管理入院の場合、病院で用意された食事をとることになります。管理入院の場合、体重増加の原因となるのが、食事内容の変化治療の内容の2点です。

  • 食事内容の変化
  • 治療の内容

1点目は、食事内容の変化です。入院中は、病院で用意された食事をとることになります。

3食決まった時間に出て、カロリーや栄養の管理もしっかりされています。そのため、きちんと病院の食事を取ることができていれば、適切な体重管理がしやすくなっています。

しかし、病院によっては、産後のお母さんのための食事と同内容のことがあります。その場合、産前の必要摂取量よりも多くカロリーが設定されていることがあるのです。

入院中は、病院で出された食事以外は、できるだけ口にしない方が良いと言えるでしょう。面会客の差し入れなど間食が増えすぎないよう注意しましょう。また、病院食を残して他の食べ物を口にすることも抑えるようにすべきです。

2点目は、治療の内容です。管理入院では、より厳重に安静状態を維持することが求められます。

文字通り、ベッドの上から動けない生活を、何か月も送らなければならないのです。安静状態が続くことによって、太りやすくなる可能性があると言えます。

また、管理入院では点滴を行うことも多くなっています。点滴に用いる「ウテメリン」や「リトドリン」、「マグセント」と呼ばれる薬は、そのままではなく「ブドウ糖」に溶かして用いられます。

切迫度によって薬の濃度は異なりますが、点滴をしている間中、薬と一緒にブドウ糖が体内に注入されていることとなります。そのため食事を取らなくても、ブドウ糖の分のカロリーを摂取しているのです。

管理入院では、病院によって決められた食事を取ることになるため、栄養やカロリーが適切に管理されています。できるだけ間食を取らないように注意しましょう。

点滴流量点滴流量

切迫早産で太らないために

切迫早産で太らないためには、どうするべきでしょうか?ここでは、実際に切迫早産で管理入院をしたことがある私自身の体験をもとに、切迫早産時の体重管理についてお伝えしていきます。

切迫早産で太らないためには、食事内容を管理することと、ストレスをためないことの2点が必要です。

  • 食事内容を管理すること
  • ストレスをためないこと

1点目は、食事内容を管理することです。栄養のバランスはもちろんのこと、1日の必要摂取カロリーを考えた食事を取りましょう。

具体的には、妊娠前の体重や妊娠中の体重増加ペースによりますが、妊娠後期の目安として1日当たり約450kcalのカロリーを追加するとよいとされています。

妊娠後期は、むくみやすいなど、体重増加幅が大きくなる傾向があります。日々の摂取カロリーに注意するようにしましょう。

2点目は、ストレスをためないことです。妊娠中にストレスをためることは、赤ちゃんにとっても、お母さんにとってもよくありません。

切迫早産で安静状態を維持する必要があると、心配ばかりしてどうしてもふさぎ込みがちになってしまいます。普段を忘れて没頭できるような趣味を見つけることや、周りの人に話を聞いてもらうことなど、上手くストレスと向き合うようにしてください。

くれぐれも、おやつを食べてストレス発散をしないように注意してください。

切迫早産で安静中は太る?体験談

ここまで、切迫早産で安静中に太る原因などについて、お伝えしてきました。ここからは、実際に切迫早産で安静となった私自身の体験談をお伝えしていきます。

当時の私は、身長163cmです。下記のグラフは、妊娠中の体重増減の推移となっています。水色で印をつけた部分が、切迫早産入院期間~出産後となっています。


私の場合、妊娠26週の終わりから妊娠36週までの約2か月間、ベッド上安静の入院をしていました。24時間リトドリン点滴を行い、お腹の張りを抑えていました。

安静度はそこまで高くなく、トイレやシャワーができました。しかし、それ以外は極力動かないよう医師から指示がありました。

入院中は、約2週間に一度、体重計に乗ることになっていました。その際、体重が増えていても特に注意を受けたことはありません。

けれども、どんどん増えていく体重におびえ、私は毎回の体重測定が恐怖でした。具体的には、2か月間で6~7kgの体重増加がありました。

私の入院していたのは、個人の産院です。食事は、出産後に出されるものと同じものが用意されました。

「特別に豪華」というものではありませんが、彩り豊かで華やかなメニューばかりでした。栄養バランスもしっかり整えられています。それでいて「よくある入院食」といった、薄味の食事ではなく、おいしくて、バラエティ豊かで、とても楽しいものでした。

具体的には例えば、ちらし寿司、てんぷら、焼き魚、パン、ご飯などが挙げられます。

入院中に出される食事は、最初の内は完食していたものの、後半は毎回残すようになっていました。

なぜなら、同じようなメニューに飽きてくること、大きくなったお腹に圧迫されて一度に量を食べられなくなることの、2点の理由があったからです。毎回の食事を残していても、体重はどんどん増加していきました。

入院中には、2週間に一度程、実家の母が面会に訪れ、差し入れをしてくれました。お菓子やヨーグルト、時には手料理などを持ってきてくれたように思います。

量はそれほど多くありませんでした。けれども、心配性な私は、病院食を少し減らしてその分の差し入れを食べる、ということをしていました。

入院中は、気持ちが落ち込みがちで、最初の内は楽しみにしていた食事も、最後の方にはあまり楽しくないものになっていました。

2か月間も同じ病院に入院しているわけですから、無理もありません。少しでもストレスを軽減するために、差し入れを上手に活用するのも悪くないかもしれません。

具体的な体重の数値や、妊娠中全ての期間を通しての体重増減の推移については、下記の別記事にまとめています。こちらも是非参考にしていただければ幸いです。

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また、切迫早産と体重の関係については、下記のアンケート記事にも記載があります。私のもの以外の体験談を知ることができるので、是非こちらもご覧いただければ幸いです。

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まとめ

ここまで、切迫早産の体重管理についてみてきました。自宅でも入院でも、安静にしている必要があるため、通常よりも太りやすい生活を送ることになります。体重を管理するためには、どうしても食事内容を見直すしか方法がありません。切迫早産になってしまったら、ストレスと上手に向き合って、適切な食事を取って体重管理をすることを心がけましょう。

  • 切迫早産で安静入院中は、太りやすいと言える
  • 安静入院となったら、食事内容の管理とストレスの軽減を行うべき

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