妊活

卵管造影検査は痛い?不妊治療体験談

不妊治療で病院を受診する場合、始めの内はたくさんの検査が行われます。その中の1つが、卵管造影検査です。卵管造影検査とはどのようなものなのでしょうか?痛みは伴うのでしょうか?ここでは、不妊治療の卵管造影検査について、実際に検査を受けたことがある私自身の経験をもとにお伝えしていきます。

卵管造影検査とは?痛い?

卵管造影検査とは、卵管の様子をレントゲンでとることです。卵管造影検査は痛いのでしょうか?まずは、基本的な知識をお伝えしていきます。

卵管造影検査とは?どんな時に必要?

卵管造影検査とは、卵管の様子をレントゲンでとることです。卵管とは、子宮と卵巣とをつなげる管のことで、卵子や精子の通り道になります。この管は、左右で合計2つあります。このうちどちらかが詰まっていたり、両方詰まっていたり、通路が狭くなっていたりすることがあるのです。その場合、卵子が精子と出会うことが出来ず、妊娠をすることが難しくなります。

不妊治療を行う前には、卵管造影検査を行うことが重要です。なぜなら、卵管が通っていなければ、タイミング法や人工授精などは利用することができないからです。治療の方法が大きく異なってくるため、卵管造影検査は早い内から行われるのです。

卵管造影検査を受けることで、卵管の様子がはっきりと確認できるだけでなく、卵管の通りを良くすることもできると言われています。なぜなら、レントゲンをとるために卵管に造影剤を入れるからです。この造影剤が、卵管の中を通ることで、卵管の通りを良くする効果が期待できるということです。

以上のように、卵管造影検査は、不妊治療を受ける上で、早い段階から受けておきたい検査の1つです。

卵管造影検査の流れ

次に、卵管造影検査の流れを簡単にご紹介します。卵管造影検査を行う時期は、月経終了から排卵があるまでの期間が多いようです。そのタイミングになったら、病院へ赴き、検査を受けることになります。

まずは子宮の入り口から管を入れます。次に、そこから造影剤を流していきます。造影剤が入った部分が白く映ることになります。検査の時間自体は10分から15分程の短時間です。

卵管造影検査時の痛みについて

卵管造影検査は、痛みを伴います。なぜなら、子宮に管を入れること、卵管に造影剤を流すことを行うからです。痛さの程度は個人によって異なります。病院によっては、検査前に痛み止めの座薬を渡すところもあります。

卵管造影検査の体験談

ここまで、卵管造影検査の基本的なことをお伝えしてきました。ここでは、実際に不妊治療で卵管造影検査を受けたことのある私自身の体験談をお伝えしていきます。

私が通ったのは、不妊治療を専門に行うクリニックです。そこでは、治療を始める前に、不妊の原因を探る検査を受けることになっています。私は、様々な血液検査を受けました。そして生理が終わって所定の日になったので、卵管造影検査を受けるために来院します。

検査の前に座薬を渡されたので、トイレで座薬を自分で入れました。その後すぐに検査が開始されます。私は、卵管造影検査が痛いということをネットで事前に調べていたので、座薬が本当に効くのか気が気でなりませんでした。

管を入れる処置の際は、ほんの少しの痛みを感じました。ほとんど気にならない程度だったため、「案外大丈夫かもしれない」と安心したのを覚えています。

しかし、本当に大変だったのは次の段階だったのです。レントゲン室に移動し、台の上にあおむけに寝ます。台はだんだん前に傾いて、立ち姿勢に近いものになりました。先生が合図を行い、造影剤を投入していきます。始めは弱い痛みでしたが、だんだんと程度が強まっていきます。感覚は、まさに生理痛という感じでした。造影剤を入れるとみるみる内に卵管が白く浮き出て、モニターに映っています。入口の方から徐々に白くなっていくため、全体に浸透するまで少し時間がかかるようでした。造影剤の注入は時間にしてわずか1、2分のことだったと思いますが、その時は本当に時間が長く感じました。最後の方の痛みは、ぎりぎり我慢ができるくらいの生理痛でした。「いつ終わるのだろう」「これがあと30秒続いたらギブアップする」というようなことをグルグルと考えている内に、検査は終わりました。

検査が終わったら、痛みはすぐに引きました。結果はすぐに写真で見ることができます。先生の説明によると、卵管は両方通っているけれど、左側が細いとのことでした。卵管が細い場合、妊娠の可能性は低くなります。私の場合は、すぐに処置を行う程ではありませんでした。説明を受けた後、会計を済ませて帰宅します。その後も、特に痛いという感覚はありませんでした。

その後の不妊治療は、期待していた結果が出ませんでした。インターネットで、「卵管造影検査を受けた後6か月くらいは、卵管の通りがよくなるためチャンスだ」という情報を見ていただけに、私はショックを受けました。なにしろ、卵管造影検査後の6か月間で、排卵までこぎつけたのはわずか1回のみだったからです。その1回も、着床には至らずにリセットになりました。私の場合は、「多嚢胞性卵巣」だったため、十分な大きさの卵がなかなか育たなかったのです。

以上のように、卵管造影検査は、思ったよりも早く簡単に終わります。また、痛みも「我慢できない」程強くはありません。生理痛のようなもので不思議な感覚でした。

まとめ

ここまで、不妊治療の卵管造影検査について、基本的なこと、体験談をお伝えしてきました。受ける前は緊張するかもしれませんが、私の場合は、受けてみると、そんなに大したものではないと感じました。是非この記事を参考にしていただければ幸いです。

  • 不妊治療では、卵管造影検査を受けることが重要
  • 卵管造影検査自体は、15分程度で終わる
  • 卵管造影検査には、痛みが伴う