妊娠生活

妊娠中の体重管理方法まとめ

妊娠中、体重の増減に悩まされているという人は少なくありません。一体どれくらいのペースで体重増加すればよいのでしょうか?妊娠中の体重管理はどのように行うべきなのでしょうか?ここでは、妊娠中の体重管理について、基礎知識や管理方法などをお伝えしていきます。

妊娠中の体重管理は必要?

妊娠中は、適切な体重を維持することが大切であるとされています。ここでは、妊娠中の体重管理が必要であるとされている理由と、具体的な適性体重について、お伝えします。

妊娠中の体重管理が必要な理由

妊娠中の体重管理が必要であるとされている理由は主に、母体の体調を保つため赤ちゃんの体調を保つための2つです。

  • 母体の体調を保つため
  • 赤ちゃんの体調を保つため

1つ目は、母体の体調を保つためです。妊娠中は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの合併症を引き起こすリスクがあります。これらの合併症は、母体だけでなく赤ちゃんの命にも影響するため、起こさないよう気をつける必要があります。また、母体の体調を保つことは、安産を目指すために重要です。出産では、長時間の陣痛に耐える必要があるなど、大きな体力を必要とします。その上、赤ちゃんのお世話は出産直後からスタートします。2、3時間おきの授乳やおむつ替え、泣いた時に抱っこであやすことが必要になります。まとまった睡眠が取れない中で、出産直後の疲れきった身体を酷使することになるのです。このように、24時間休むことなく繰り返される育児には、大きな体力が必要です。以上の様に、妊娠中から体重を管理しておくことは、妊娠中だけでなくその後の出産、育児にも大きくプラスに影響するため重要なのです。

2つ目は、赤ちゃんの体調を保つためです。お母さんの体重が増えなければ、赤ちゃんの体重も増えないという危険性があります。反対に、お母さんの体重が増えすぎれば、赤ちゃんの体重も増えすぎる危険性があるのです。以上の様に、未熟児や巨大児のリスクをできるだけ回避するために、妊娠中の体重管理は重要であると言えます。

妊娠中は、母体の体調だけでなく、赤ちゃんの体調を管理する上でも、体重管理は重要です。定期的に病院を受診して、状態を確認してもらうようにしましょう。

妊娠中の適切な体重について

妊娠中は、赤ちゃんを産む準備をしているため、適性体重が妊娠前と異なります。ここでは、具体的な妊娠中の適性体重についてみていきます。

適性体重は、BMIという指標を用いて算出します。まずは、自分のBMIについて確認しましょう。BMIの算出方法は、「妊娠前の体重kg÷身長m÷身長m」です。

BMI=妊娠前の体重kg÷身長m÷身長m

BMIが出せたら、下記の表を見て、適性体重を把握しましょう。BMI18.5未満は、「やせ」で、適性体重は出産直前までで、妊娠前より9-12kgの増加です。BMI18.5以上25.0未満は、「普通」で、適性体重は出産直前までで、妊娠前より7-12kgの増加です。BMI25.0以上は、「肥満」となり、個別対応が望ましいとされます。

BMI 適性体重
18.5未満 妊娠前より9-12kgの増加
BMI18.5以上25.0未満 妊娠前より7-12kgの増加
BMI25.0以上 個別対応が望ましい

注意すべきは、適性体重は、妊娠の全期間を通したものであることです。例えば、つわりで体重が増減しても、関係がないのです。妊娠中は特に後半にかけて体重の増えが急激になる傾向があるため、注意しましょう。12kg程増えてもよいからと言って、前半に10kg程増加してしまっては、後半にかけて苦しい思いをします。

妊娠中は、自分のBMIと適性体重を把握して、適性体重範囲内のゆるやかな上昇に留めるよう心がけましょう。

妊娠中の体重管理方法

ここまで、妊娠中の体重についての基礎知識をみてきました。ここでは、妊娠中の体重管理方法についてお伝えしていきます。ご紹介する方法は、全部で4つです。適切な知識をつけること、現状を把握すること、食事を管理すること、運動をすること、それぞれについてご説明していきます。

適切な知識をつける

1つ目は、適切な知識をつけることです。具体的には、自分の妊娠中の適性体重を把握すること、推奨される食事内容や運動内容を確認することなどです。なぜなら妊娠中は、自分だけでなくお腹の中の赤ちゃんのことも気遣わなければならないからです。また、妊娠前の身体とは異なっていることもあるため、改めて自身の身体についての知識をつけるべきです。妊娠中は、やみくもに努力するのではなく、まず知識習得をするべきなのです。

現状を把握する

2つ目は、現状を把握することです。具体的には、体重計に乗ること、体調の変化に気を配ることなどです。体重を適切に管理するためには、常に自己の身体の状態について把握するべきです。なぜなら、思っているいるよりも変化していたりそうでなかったりするからです。

体重計に乗ることで、自分の体重を確認するようにしましょう。注意すべきは、なるべく同じ状態で計測すること神経質になりすぎないようにすることの2点です。

  • なるべく同じ状態で計測すること
  • 神経質になりすぎないようにすること

1点目は、なるべく同じ状態で計測することです。例えば、毎朝トイレに行った後に測るなどです。時間帯や服装、コンディションを揃えるようにすると、より正確に体重の変化を把握できるからです。

2点目は、神経質になりすぎないようにすることです。1日に何度も体重を測ったり、グラム単位で増減を気にしたりすることのないようにしてください。ストレスのためすぎは、よくないからです。体重は、その時の体内の水分量などによって増減するため、こまかな変動は気にするべきではありません。

以上の様に、妊娠中は自分の現状を把握して、体重管理をするよう努めましょう。

食事を管理する

3つ目は、食事を管理することです。3食バランスの取れた食事を決まった時間にとるようにしてください。よく噛んでゆっくり味わうことも重要です。妊娠中は、自己の体調維持だけでなく、お腹の中の赤ちゃんのための栄養補給も重要です。食事制限による過度なダイエットは禁物なのです。妊娠中に不足しがちな栄養素であるカルシウムや鉄分、摂取が推奨される葉酸など、食物から取り入れるようにするとよいでしょう。これらの栄養素は、食事からだけでは必要摂取量を充足することは難しいため、残りはサプリメントで補うようにすることがお勧めです。

お勧めのサプリメントは、AFCのmiteteです。葉酸をはじめとする妊娠中に必要な栄養素を含んでいるからです。

妊娠中は、適正な体重を保つため、また、体調を整えるために、きちんとした食事をとるよう心がけましょう。

運動をする

4つ目は、運動をすることです。内容はウォーキングがお勧めです。負担になりすぎず気軽に続けることが可能だからです。近所のスーパーに散歩間隔で歩くことでも構いません。適度に身体を動かして、体調を維持しましょう。注意すべきは、負担が重くなりすぎないようにすることです。負担が重すぎると、ストレスになったり、流産や早産の危険性が高まったりするからです。

妊娠中の体重管理は、食事を調整するだけでは難しいものです。食事の管理に加え、運動をすることで調整していくようにしましょう。

まとめ

ここまで、妊娠中の体重管理について、具体的な数字や基礎知識についてお伝えしてきました。また、体重管理方法の例も挙げてご紹介しました。妊娠中の体重管理は、思っているよりも大変です。また、体質によって個人差もあります。情報を多く集めて取捨選択するようにしましょう。参考になる情報の例として、体験談が挙げられます。体験談は、他の人の体験についてよりリアルに知ることができるためお勧めです。このブログの中にも、妊娠中の体験談について、別記事にまとめてあります。是非そちらも参考にしていただければ幸いです。

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  • 妊娠中の体重管理が必要であるとされている理由は主に、母体の体調を保つため、赤ちゃんの体調を保つための2つ
  • 妊娠中の体重管理方法は、適切な知識をつけること、現状を把握すること、食事を管理すること、運動をすることの4つ