IKEAのハイチェア(アンティロープ)は、子どもの離乳食にお勧めです。なぜなら、コストパフォーマンスに優れているからです。
ここでは、IKEAのハイチェア(アンティロープ)について、メリットデメリットや実際に使用してみた体験談などをお伝えしていきます。
Contents
(口コミ) IKEAのハイチェア(アンティロープ)とは?お勧めの理由
IKEAのハイチェア(アンティロープ)とは、IKEAで販売されている子ども用の椅子のことです。以下に、製品の概要やメリットデメリットなどについてお伝えしていきます。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)とは?
IKEAのハイチェア(アンティロープ)とは、IKEAで販売されている子ども用の椅子のことです。
IKEAのホームページ(参照: https://www.ikea.com/jp/ja/p/antilop-highchair-with-tray-silver-colour-white-silver-colour-s49067485/)では、以下のように紹介されています。
ハイチェアがあれば小さなお子さまも家族と一緒に食卓を囲めます。社会性を育てるのに役立つだけでなく、自分で食べたいという意欲も生まれます。
価格は、購入するパーツによって異なります。必要最低限のパーツである、脚とシートで約1,500円となっています。これにトレイをつければ、合計で約2,000円となります。
商品サイズは、幅56 cm奥行き62 cm高さ90 cmシートの幅25 cmシートの奥行き22 cmシートの高さ54 cm最大荷重15 kgとなっています。対象年齢は、0歳から3歳です。
- 幅56 cm
- 奥行き62 cm
- 高さ90 cm
- 対象年齢0歳から3歳
IKEAでは、子ども用の椅子がいくつか販売されていますが、こちらのハイチェア(アンティロープ)は、最もオーソドックスなものであると言えます。
IKEA内にあるレストランに置かれている椅子も、このハイチェア(アンティロープ)となっています。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)の付属品
IKEAでは、店舗で部品を購入して自宅に持ち帰り、自分で組み立てる必要があります。ハイチェア(アンティロープ)の場合、どんなものが販売されているのでしょうか。簡単にご紹介していきます。
- ハイチェア用脚
- シートシェル ハイチェア用
- ハイチェア トレイ
- ANTILOP アンティロープサポートクッション
- ANTILOP アンティロープサポートクッション カバー
まずは椅子の本体部分からです。本体部分は、「ハイチェア用脚」「シートシェル ハイチェア用」の2つを購入すれば使えるようになっています。
椅子につけるテーブルが必要な場合は「ハイチェア トレイ」を購入することになります。ハイチェア トレイは、ふちがしっかりついており、食べこぼしが落ちるのを防いでくれます。さっと拭くだけで清潔に保つことができ、お手入れが簡単です。
カラーは、脚の部分はグレーのものしかありませんが、シートやトレイ部分には数種類の展開があります。ホワイト、薄いブルー、薄いピンクがあります。
次に、付属品です。ハイチェア(アンティロープ)には、シート部分にすっぽり収まるクッションを付けることができます。
「ANTILOP アンティロープサポートクッション」を購入しましょう。こちらは、空気を入れて膨らませるタイプです。
これだけで使用することはできますが、カバーが必要な場合は、さらに別売りの製品を購入することになります。カバーはデザインや色を数種類の中から選ぶことができます。
以上のように、IKEAのハイチェア(アンティロープ)は、脚とシートの2品を購入するだけで、組み立てて使用することが可能です。トレイとクッションをつけたとしても、最大合計で5品となります。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)のメリットデメリット
IKEAのハイチェア(アンティロープ)のメリットは、作りがシンプルであること、価格が安いことです。IKEAのハイチェア(アンティロープ)のデメリットは、足を置く場所がないこと、ベルト部分の操作が難しいことです。
メリット→作りがシンプルであること、価格が安いこと
デメリット→足を置く場所がないこと、ベルト部分の操作が難しいこと
IKEAのハイチェア(アンティロープ)のメリットの1点目は、作りがシンプルであることです。組み立てが簡単で、すぐに利用することができます。また、食べこぼしの処理など、お手入れが簡単にできるため便利です。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)のメリットの2点目は、価格が安いことです。脚とシートで約1,500円、トレイをつけても約2,000円と、非常に安価です。
それだけでなく、見かけによらずそれなりの重量感があり、十分安全に使用することが可能です。価格が安いにもかかわらず、最低限の機能を兼ね備えていて、コストパフォーマンスに優れている商品と言えるでしょう。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)のデメリットの1点目は、足を置く場所がないことです。子どもの足置き場がないため、座らせると、足がぶらぶらと宙に浮くようになります。
このことは、足で踏ん張ることができないということにつながります。離乳食を食べる際、足で踏ん張って咀嚼することが大切であるという意見もあります。そのため、IKEAのハイチェア(アンティロープ)では、機能が不十分であると言えるでしょう。
また、子どもが自分でハイチェアに上って座る、ということも期待できません。座らせるときは必ず、親が子どもを抱っこする必要があります。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)のデメリットの2点目は、ベルト部分の操作が難しいことです。子どもを座らせると、子どものおしりに圧迫されて、ベルトを探すことが少しだけ大変です。
また、装着部分の手ごたえも、比較的固めである印象です。使用している内に慣れることが多いですが、始めの内は難しく感じるかもしれません。
以上のように、IKEAのハイチェア(アンティロープ)には、メリットとデメリットがあります。できれば実際に店舗に赴いて、実物を見てから購入することをおすすめします。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)はお勧め!口コミ体験談
ここまで、IKEAのハイチェア(アンティロープ)について、基本的な情報をお伝えしてきました。ここからは、実際にIKEAのハイチェア(アンティロープ)を購入して使用した私自身の体験談をお伝えしていきます。
私がIKEAのハイチェア(アンティロープ)を購入した時期は、我が子が生後9か月頃のことでした。IKEAのハイチェア(アンティロープ)を購入した理由は、実家にハイチェアが必要だったからです。
生後9か月ともなるとお座りが安定しているため、ある程度しっかりした椅子が必要でした。その時既に自宅ではベビービョルンのハイチェアを利用していましたが、実家にはハイチェアがありませんでした。けれども、実家には月に2、3回程度しか行きません。そのため、必要最低限の機能が揃っているハイチェアを購入しようということになりました。
普段自宅で足置き場がある椅子を使用できていたため、実家で使用する椅子には足置き場がなくても構わない、という考えでした。
IKEAのハイチェア(アンティロープ)であれば、約2,000円でトレイ付きの椅子を手に入れることができます。早速店舗に行って一式を購入しました。店舗にあるレストランでIKEAのハイチェア(アンティロープ)を試しに利用してみたところ、問題なくランチをすることができたのも、購入の決め手となりました。カラーは薄いピンクを選択しました。
トレイは、実家の母の希望で購入しました。私としては、トレイは必ずしも必要ではないと思います。トレイがなくても十分利用することができるからです。トレイをつけると、子どもを座らせたり抱っこしたりする際、足が引っかかるため、少し手間がかかります。
ともあれ、実家に持ちかえってすぐに椅子を組み立て、利用を開始しました。我が子は問題なく座ることができました。シート部分はゆったりしていて、長く使えそうです。離乳食を食べている間も、上機嫌です。実家に滞在する間のみの一時利用だったので、十分満足でした。
作りはしっかりしていますが、それほど重くはないため、持ち運びは比較的簡単です。我が家では、使用しない時は2階のリビングダイニングから、1階の部屋に移動させることにしていました。
以上のように、IKEAのハイチェア(アンティロープ)は、一時的な利用を必要とする際に、購入検討をお勧めできる有用な製品です。

まとめ
ここまで、IKEAのハイチェア(アンティロープ)について、基本的な情報や体験談をお伝えしてきました。使用感は個人によって様々なため、購入する際は実際に実物を見てから決めることをお勧めします。けれども、この記事を少しでも参考にしていただければ幸いです。
- IKEAのハイチェア(アンティロープ)は、最低約1,500円から購入できる
- IKEAのハイチェア(アンティロープ)は、一時的な利用を必要とする際に、購入検討をお勧めできる有用な製品

