出産前後

産後入院が辛い!辛い理由や乗り越え方の体験談

赤ちゃんを出産した直後の入院生活は、どのようなものなのでしょうか。ここでは、辛いポイントを中心にご紹介していきます。

私自身の体験談も併せてご紹介しているので、ご覧いただければ幸いです。

産後入院は辛い?理由や乗り越え方

無事に赤ちゃんを出産して、キラキラと輝くような入院生活を送れる保証はありません。

中には、辛さを感じる人もいます。ここでは、産後入院が辛い理由や、その乗り越え方についてお伝えしていきます。

産後入院の内容と辛さ

産後入院では、ママの体の回復と、赤ちゃんのお世話の両方を行わなければなりません。

普通分娩の場合は4から7日間、帝王切開の場合は10日から2週間、入院することとなります。

病院によって内容は若干異なりますが、具体的な中身は次の通りです。

  • 検査
  • 授乳
  • おむつ替え
  • 沐浴
  • ミルク
  • 座学

1つ目は、検査です。赤ちゃんとママの両方の健康状態をチェックします。産後回復しきっていない体を調べる検査は、思った以上に辛いものです。

2つ目は、授乳です。赤ちゃんの授乳方法を学びます。生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ上手におっぱいを吸えず、スムーズにはいきません。昼夜関係なく2、3時間おきに行う必要もあるため、大変です。

3つ目は、おむつ替えです。おむつの付け替え方を学びます。頻繁に行う必要があります。おむつが濡れている不快感から泣く赤ちゃんもいるため、大変です。

4つ目は、沐浴です。沐浴の手順を学びます。同時に、着替えやへその緒の処理についても学ぶことになります。

病院によっては、沐浴を行う時の態勢が辛い場合があります。例えば、中腰になったり前かがみになったりする必要がある場合が挙げられます。

5つ目は、ミルクです。調乳の方法や哺乳瓶の扱い方を学びます。

場合によっては搾乳についても学ぶことができます。搾乳機を使わせてくれることもあります。気になっている場合は、是非試してみることをお勧めします。

直母の後に搾乳、ミルクと順番にあげる場合、小1時間は悠にかかります。

そうなるともう、次の授乳時間が目の前です。ろくに睡眠を取ることもできず、辛い日々を送ることになるでしょう。

6つ目は、座学です。主に退院後の生活について学習します。

入院期間中のどこかで時間が設けられることになるでしょう。意外と過密スケジュールになるので、辛いと感じる人もいます。

以上のように、産後入院には色々なミッションが用意されています。

思い描いていた優雅な入院生活にはならず、苦労する人もいることでしょう。

病院によって内容が異なるため、事前に把握しておくことがお勧めです。

産後入院が辛い時の乗り越え方

ここでは、産後入院の辛さを軽減する方法について、事前に打てる手と、入院中に行う対策とに分けてご紹介していきます。

事前に打てる手は、病院選定、バースプラン記入、周りへの周知の3つが挙げられます。

  • 病院選定
  • バースプラン記入
  • 周りへの周知

1つ目は、病院選定です。産後にできるだけ休める病院を選びましょう。

例えば、赤ちゃんをナースステーションで預かってくれる、母乳だけでなくミルクをあげることにも寛容的である、エステサービスなどがある、食事が豪華である、個室が用意されているなどです。

病院によって環境や方針が大きく異なります。そのため、病院選定は想像以上に大切です。

2つ目は、バースプラン記入です。病院によってはバースプランを提出できることがあります。そこに、「産後はできるだけ休みたい」という旨を、記載しましょう。

例えば、義両親の面会は断ってほしいなどといった要望が通る場合があるようです。

3つ目は、周りへの周知です。面会にはあまりきて欲しくないということや、面会時間を決めてほしいということを、あらかじめ伝えておきましょう。

以上のように、産後入院を迎えるまでに打てる手立てがあります。是非検討してみてください。

次に、入院中に行う対策についてです。

入院中に行う対策は、スタッフに相談、周りに相談の2つが挙げられます。

  • タッフに相談
  • 周りに相談

1つ目は、スタッフに相談することです。病院で働いている看護師、助産師、掃除係などの方々に、気持ちを打ち明けてみましょう。

プロに話を聞いてもらうことで、不安な気持ちが和らぐかもしれません。

また、病院によっては、赤ちゃんをナースステーションに預けることができます。赤ちゃんと離れると、何も気にすることなくゆっくりと休むことができるでしょy。

2つ目は、周りに相談することです。パパ、じいじ、ばあばなど、短かな人に打ち明けてみましょう。

時には面会を控えてもらうことも、心の支えになるかもしれません。

以上のように、産後入院で辛い時には、色々な人に伝えるべきです。

自分1人で抱え込んでしまいがちだからです。赤ちゃんは、1人ではなく、みんなで育てていく、という気持ちを持てれば、少しは楽になるかもしれません。

産後入院が辛い!体験談

ここまで、産後入院の辛さや乗り越え方の一般的なものをご紹介してきました。

ここからは、私自身の体験談をお伝えしていきます。

私の場合、赤ちゃんは生まれてすぐ、NICU搬送になりました。そのためここでは、赤ちゃんのいない産後入院と、赤ちゃんのいる産後入院の、2つに分けてお伝えしていきます。

赤ちゃんのいない産後入院

私が出産した産後では、NICUがありませんでした。

そのため赤ちゃんは、生まれてすぐ、1人で救急車に乗ってNICUがある病院に搬送されます。

私はその病院に後から転院することはできたのですが、その時はしませんでした。つまり、出産した病院にて、1人で入院を経験したのです。

この選択をした理由は、転院手続きが面倒だったこと、私の体へのダメージは大きくなかったことの、2点です。

私は入院期間を5日のところ、4日に縮めてもらいました。出産は昼前でしたので、そこから3泊して、4日目の朝に退院の流れとなったのです。

出産の翌日に、特別に外出許可をもらい、夫の運転する車に乗って、赤ちゃんに会いに行きました。

まだ会陰縫合部分が痛く、きちんと歩けなかったのを覚えています。

赤ちゃんは、訳あって意識がない状態でした。何もできず、私は心が痛みました。

長く滞在できるわけではないので、すぐに産後に戻って、ベッドで体を休めました。

私の産後入院は、赤ちゃんがいなかったため、医師による私自身の診察のみが行われました。

あとは、搾乳の方法を教えてもらって、3時間おきに実行するようにしていました。

部屋は個室にしてもらいました。病院の方のはからいで、他の産婦さんとは距離を離してもらっていました。

切迫早産や悪阻入院のエリアだったので、静かだったことを覚えています。

入院中に出る食事は、産婦さんと同じメニューでした。ちょっぴり悲しい気持ちになりました。

私は赤ちゃんのことを考えて、泣いていました。

病院のスタッフや医師の方々、色々な人に心配してもらって、話を聞いてもらっていました。

私は弱くて無力で落ち込むだけで、何もできませんでした。けれども、たくさんの人の優しさに触れて、心身ともに回復ができたことを、とても感謝しています。

私にとって初めての産後入院は、赤ちゃんはいませんでしたが、特別な思い出になりました。

赤ちゃんのいる産後入院

我が子はNICUでたくましく成長していきました。幸いなことに、産後約3週間で、何事もなく無事に退院することができます。

私は産後ケア制度を利用しました。母子揃って、出産した産院にて3泊4日の入院を行います。

私にとってこの産後ケア入院が、産後入院と同じような意味を持っていました。

自分の体は回復していたものの、赤ちゃんのお世話については、NICUやGCUで少し学んだくらいで、ほとんど初めてのようなものでした。

私は3日間かけて、授乳、着替え、沐浴、おむつ替えなどを学び直しました。特に授乳については、みっちりと教えていただき、辛かったですがとても役に立ちました。

産後ケア入院では、いっぱいいっぱいになりすぎて、赤ちゃんそっちのけで泣いてしまったこともありました。

具体的には、おむつを上手くかえられず助産師さんに手直しされたり、自分なりにあやして泣き止まなかった赤ちゃんを簡単に泣き止ます助産師さんの姿を見たりした時に、心が締め付けられました。

「どうして私にはできないのだろう」そう考えて、落ち込んでしまいました。

そんな時、面会に来てくれた夫や、話を聞いてくれた助産師さんには、本当にお世話になりました。

産後ケア入院をしたことで、少しは自分の育児に自信が持てるようになったのだと思います。

まとめ

ここまで、産後入院の内容、辛さ、乗り越え方、体験談などをお伝えしてきました。

産後は想像以上に大変で、辛いものです。ぜひ1人で抱え込まずに、周りを頼ることをお勧めします。

  • 産後入院では、検査、授乳、おむつ替え、沐浴、ミルク、座学など、多くのミッションがある
  • 産後入院を充実させるためには、事前の調査や周囲への相談が欠かせない