切迫早産になると1日中寝たきりのため、体中が痛くなったり疲れを感じたりして大変です。そこで活躍するのが、抱き枕です。
ここでは、切迫早産妊婦には欠かせない抱き枕について、お勧めの商品をご紹介していきます。
切迫早産には抱き枕が便利
切迫早産には抱き枕が欠かせません。その理由と、主な用途について順にご紹介していきます。
切迫早産に抱き枕が便利な理由
切迫早産に抱き枕が必要な理由は、楽な姿勢をキープできるからです。
妊娠中は、どんどんお腹が大きくなってきて、寝るのも大変なくらいです。加えて、切迫早産時は、仰向けの姿勢や座り姿勢を避ける必要があります。
つまり、左右どちらかを向いて横になることが求められるのです。そんな時、抱き枕を抱いていれば、その姿勢をより楽にキープすることができるでしょう。
抱き枕の用途
抱き枕の用途は、切迫早産中に抱いて横になることの他に、陣痛中に使用すること、授乳に使用すること、赤ちゃんに使用することの、3つの用途があります。
- 陣痛中に使用すること
- 授乳に使用すること
- 赤ちゃんに使用すること
1つ目は、陣痛中に使用することです。長い陣痛を耐えるお供として、病室に持ちこんで使用することができます。
2つ目は、授乳に使用することです。授乳クッションにもなる抱き枕を保有している場合に便利です。
自分の腰回りにクッションを巻き付けるようにしてから、その上に赤ちゃんを寝かせるようにして授乳を開始します。
まだ小さくてふにゃふにゃしている赤ちゃんを、しっかり支えることができるでしょう。
授乳クッションは、母乳育児ならば必須ともいえるアイテムです。どうせ買うなら、抱き枕としてだけでなく、授乳クッションとしても使える商品を選びましょう。
3つ目は、赤ちゃんに使用することです。こちらも、授乳クッション型になる商品を使用している時に有用な方法です。
例えば、クッションの上に赤ちゃんを寝かせることができます。平たい床やベッドに置いた時に泣きさけぶ場合に、役に立つことがあります。
クッションの上だと安心して、そのまま寝てくれることもあるでしょう。抱っこに疲れることは少なくないので、想像以上にこの使い方は有用です。
他の例として、赤ちゃんのお座り練習に役立てることもできます。クッションの真ん中に赤ちゃんを座らせる方法です。
以上のように、抱き枕の用途は想像以上に広いと言えます。もちろん、妊娠出産育児を終えても、リラックス用途に活用できます。
そのため、無駄な出費にはなりにくいグッズです。
切迫早産で抱き枕が役に立った体験談
切迫早産で抱き枕が役に立ったという声は、多くあります。ここでは、当ブログで集めたアンケートの結果を一部ご紹介していきます。
トイレ、食事、お風呂のとき以外はずっと横になっているのですごく腰が痛くなります。いろんな体勢を取れる抱き枕を買ってから、少しは腰痛が軽減できました。
首や背中が痛くならないように枕代わりや支えとして必要でした。
お腹が重くて寝苦しい時の対策に購入しました。
お腹が大きくなってくると体が痛くなります。抱き枕やクッションは、楽な姿勢をとるために良かったと感じました。
抱きしめたり、横になる時の枕にしたり、癒されていました。横になることが多かったので重宝しました。また、産後は授乳クッションとしても使えます。子どもが大きくなった今でも、枕がわりに使っています。
切迫早産でお勧めの抱き枕
切迫早産で特にお勧めの抱き枕は、「抱き枕 |“妊婦さんのための” 洗える 抱き枕 Mサイズ(授乳クッションにもなる三日月形の抱きまくら)」です。
マタニティやベビー用品を多く販売している、サンデシカの商品です。以降ここでは「サンデシカの抱き枕」という呼び名でご紹介していきます。
抱き枕 |妊婦さんのための洗える 抱き枕 (授乳クッションにもなる三日月形の抱きまくら)
サンデシカの抱き枕の概要
サンデシカの抱き枕には、MサイズとLサイズがあります。ここでは、普通サイズとして展開されている、Mサイズの方をご紹介していきます。
サイズはだいたい、長さ120幅20高さ19cmです。素材はポリエステルと綿が使われています。
ボタンを留めれば授乳クッションになります。
本体にはへたりにくい綿(テイジンクリスター)が採用されています。
カバーは、数種類のデザインから選択可能です。中には、オーガニックコットンを使用した綿100%の商品もあります。
ネットを使うことで丸洗いが可能です。カバーはファスナーで取り外しが可能ですが、中身の本体も丸洗いが可能となっています。
以下、公式の商品説明文を引用してご紹介します。
ゆるやかなカーブが頭、お腹、足をサポート。弾力があって柔らかく身体の隙間にフィットしてくれます。
価格は、4,290円(税込)となっています。
サンデシカの抱き枕の良い点
サンデシカの抱き枕は、丸洗いが可能な点、授乳クッションにもなる点、価格が手ごろな点が特に魅力的なため、お勧めです。
- 丸洗いが可能な点
- 授乳クッションにもなる点
- 価格が手ごろな点
1点目は、丸洗いが可能な点です。カバーと本体が分けられる上、全てを洗濯機で選択することができるのです。
妊娠出産育児を通して長期間の使用になることから、丸洗いができることは大きなメリットです。
2点目は、授乳クッションにもなる点です。私自身このタイプのクッションを使用していましたが、使い心地はなんら問題がありません。
私が産院で使用した、いわゆるスタンダードな「授乳クッション」と、自宅で使用した、「抱き枕兼授乳クッション」を比較して、どちらかが特に優れているというわけではなさそうです。
それならば、抱き枕兼授乳クッションを購入した方が、色々と便利です。
3点目は、価格が手ごろな点です。サンデシカの抱き枕は、抱き枕の中でも比較的安価な商品です。
また、授乳クッションはどれだけ安価な物でも、2,000円弱程します。
抱き枕と授乳クッションの両方の機能を兼ね備えているのにも関わらず、4,000円程で購入できるのは、大きなメリットと言えます。
抱き枕 |妊婦さんのための洗える 抱き枕 (授乳クッションにもなる三日月形の抱きまくら)
以上のように、切迫早産で抱き枕を購入するならば、サンデシカの抱き枕が特にお勧めです。

まとめ
ここまで、切迫早産で抱き枕が必要な理由、抱き枕のお勧め商品などについて、お伝えしてきました。
せっかく買うならば、長く使えて満足できる商品を選んだ方が、後悔がありません。
是非この記事を参考に、検討してみていただければ幸いです。
- 切迫早産は寝たきりの安静生活なので、抱き枕が必要
- 抱き枕は、授乳クッションにもなるものがお勧め
- 特にお勧めなのは、サンデシカの抱き枕
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