切迫早産入院中の過ごし方でお勧めなことの1つに、映画鑑賞があります。せっかくなので、塞ぎ込みな気持ちを一転させてくれるような映画を選びたいものです。
ここでは、実際に切迫早産入院をしたことがある映画好きな私から、お勧め映画とそうでない映画をご紹介していきます。ネタバレはしません。

切迫早産入院でお勧めの映画
その時の自分の心境や状況に合った映画を観ることで、より作品に入り込め感動を覚えることができます。
まずはお勧め映画を、独自観点から4つのテーマに分けてご紹介していきます。
名作エンターテイメントな映画
切迫早産入院でお勧めの映画テーマ1つ目は、名作エンターテイメントな映画です。
例えば、ディズニー、ジブリ、マーベルなど、1度観たものでも良いでしょう。楽しい気持ちになれて、安心感が強いからです。
他にも、「ターミネーター」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ミッションインポッシブル」、「アルマゲドン」など、定番所を選んでおけば、まず間違いありません。
上記のような名作エンターテイメントな映画は、DVDレンタルの他に、動画視聴サービスを利用することができます。
ただし、動画視聴サービスは、観られるタイトルが限られているため注意が必要です。けれども、月額料金を支払うだけで、複数タイトルの視聴が可能です。切迫早産入院では、非常に心強いサービスであると言えます。
DVDレンタルでは、貸し出しや返却を家族にお願いする必要があるため、家族に負担がかかります。
そんな時にお勧めなのが、オンラインDVDレンタルサービスの「TSUTAYA DISCAS」です。こちらであれば、オンラインでDVDレンタルが可能です。
そのため、PC1つ病室に持ち込めば、観たいタイトルをいつでもレンタルして視聴することができます。
早送り、巻き戻し、一時停止、倍速の操作が可能です。手元のマウスで操作ができるため、看護師や医師の突然の見回り時も安心です。
初回1か月程は無料で利用できるため、切迫早産入院中にうってつけのサービスであると言えます。
また、切迫早産入院では、病院にwifiが完備されていないのが多いことも悩みの種です。
そんな時にお勧めなのが、wifiのレンタルサービスです。以下に詳しくご紹介しているので、是非参考にしていただければ幸いです。

前向きになる映画
切迫早産入院でお勧めの映画テーマ2つ目は、前向きになる映画です。
切迫早産の現状を打開する力はありませんが、捉え方を変えてくれるからです。人生は山あり谷あり、どんな状況に置かれたとしても、前向きに生きていきたいものです。
ここでは特にお勧めのタイトルとして、「ライフ・イズ・ビューティフル」と「フォレスト・ガンプ/一期一会」をご紹介していきます。
- 「ライフ・イズ・ビューティフル」
- 「フォレスト・ガンプ/一期一会」
切迫早産入院にぴったりな前向き映画の1つ目は、「ライフ・イズ・ビューティフル」です。
1997年のドラマ映画で、戦争中の話です。困難な状況に置かれた時の考え方を教えてくれる映画です。
親子の物語でもあるので、切迫早産入院中の映画鑑賞にぴったりでしょう。戦場が舞台ですが、戦争がメインテーマではありません。残酷な描写はごく少なく、暗い気持ちにはならないでしょう。
切迫早産入院にぴったりな前向き映画の2つ目は、「フォレスト・ガンプ/一期一会」です。
1994年のドラマ映画で、コメディ色もあります。内容は、主人公のフォレスト・ガンプの生き方を追っていく物語です。
こういう生き方ができれば良いのに、と思わせてくれる作品です。切迫早産入院中の人には、より刺さる内容かもしれません。
家族の物語映画
切迫早産入院でお勧めの映画テーマ3つ目は、家族の物語映画です。
お腹の赤ちゃんはもちろんのこと、母になる自分や父になる配偶者の将来ついて、考えるきっかけとなるでしょう。切迫早産入院では、配偶者の支えが重要です。
その意味でも、家族の絆を再確認させてくれる家族の物語映画は、お勧めです。
ここでは特にお勧めのタイトルとして、「インターステラー」、「遠い空の向こうに」、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」をご紹介していきます。
- 「インターステラー」
- 「遠い空の向こうに」
- 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
切迫早産入院でぴったりな家族の物語映画の1つ目は、「インターステラー」です。
2014年のSF映画で、ドラマやミステリーの要素もあります。切迫早産関係なしに、完成度の高い作品です。
切迫早産関係では、父子の物語が中心であることがお勧め理由の1つです。もう1つは、最後に分かる大きなテーマが理由です。
SF映画にも様々な種類がありますが、この作品は、万人受けしやすいタイプのSF映画であると感じます。
例えば、想像しやすいリアルな近未来、科学に基づいた説明、不可能ではないと感じさせてくれる宇宙旅行などが挙げられます。ややこしい専門用語も少なめです。
ラストに向かってたたみかけるような展開には、頭が混乱してついていけなくなるかもしれません。それでも、明るみになる大きなテーマには感嘆させられます。
「インターステラー」には、先に挙げたようなドラマ映画と比較して、ワクワクドキドキさせてくれるエンターテイメント性があります。
そのため、退屈な切迫早産入院に、花を咲かせてくれるかもしれません。
切迫早産入院でぴったりな家族の物語映画の2つ目は、「遠い空の向こうに」です。
1999年のドラマ映画で、実話を基にしています。メインテーマは「夢」で、青春映画の要素が強いでしょう。
けれども、サブテーマである父子の物語にも、グッとくるものがあります。ドラマ映画でありながら、わくわくするストーリー展開で、観やすい作品であると言えます。
切迫早産入院でぴったりな家族の物語映画の3つ目は、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」です。
2011年のドラマ映画で、ミステリー要素もあります。アスペルガー症候群の少年が主人公で、彼目線で淡々と物語が進みます。
そのため、あまり作品に入り込めないかもしれません。うまく作品のテイストに乗ることができれば、タイトルに込められた意味が分かる終盤には、感動することでしょう。
刑務所が舞台な映画
切迫早産入院でお勧めの映画テーマ4つ目は、刑務所が舞台な映画です。
切迫早産入院で安静が必要な状況は、束縛された環境であるからです。刑務所が舞台な映画は、暗い気持ちになることも多いので注意が必要ですが、切迫早産入院中には心に刺さるものがあるかもしれません。
中でも、「ショーシャンクの空に」がお勧めです。
- 「ショーシャンクの空に」
「ショーシャンクの空に」は、1994年のドラマ映画で、刑務所が舞台です。途中、深く考えてしまいがちな色々な展開がありますが、蓋を開ければいたってシンプルな結論なので、心配はいりません。スカッとする爽快感は申し分なく、後味スッキリでお勧めです。
この作品については、以下の記事にもう少し詳しく感想をまとめています。是非参考にしていただければ幸いです。

切迫早産入院でお勧めでない映画
切迫早産入院では、できるだけ明るい気持ちになりたいものです。以下に、切迫早産でお勧めでない映画をご紹介します。
特にタイトルを挙げてご紹介するものは、「切迫早産入院の状況下で観ることをお勧めしない」という意味で書いています。ご了承ください。
暗い気持ちになる映画
切迫早産入院でお勧めでない映画テーマの1つ目は、暗い気持ちになる映画です。
例えば、ホラー、バッドエンド、テーマが鬱、戦争などが挙げられます。ダークな雰囲気を持つ映画は魅力的ですが、ハマると自分の気持ち自体も暗い方へ引き寄せられる気がします。
あくまで個人の考え方であることを、ご承知おきください。
ドロドロ系映画
切迫早産入院でお勧めでない映画テーマの2つ目は、ドロドロ系映画です。
作品自体は名作なのですが、切迫早産入院で観るには、刺激が強すぎると感じます。特に、以下にご紹介する2作品は、注意が必要です。
1作目は、「アイ・アム・サム」です。2001年のドラマ映画で、父子の物語です。2作目は、「クレイマー、クレイマー」です。1979年のドラマ映画で、父子の物語です。
- 「アイ・アム・サム」
- 「クレイマー、クレイマー」
どちらも、純粋な親子愛だけがテーマと思いきや、それだけでなく、「子を育てること」などの複雑なテーマを持っています。
例えば、裁判で子どもを取り合うシーンなどは胸が痛むものがあります。切迫早産入院中には、少し刺激が強いかもしれません。

まとめ
ここまで、切迫早産入院中にお勧めの映画と、そうでない映画について、お伝えしてきました。せっかくの機会なので、現状に合った映画を鑑賞し、大きな影響を受けたいものです。是非この記事を参考に、作品選びをしてみてください。
- 切迫早産入院中に鑑賞する映画は、できるだけ明るい気持ちになるものを選びたい
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