切迫早産

切迫早産入院はストレスが溜まる?発散法は?体験談

切迫早産入院はストレスが溜まるものです。ここでは、実際に2か月強入院していた私自身の経験から、切迫早産入院でストレスが溜まる理由、発散法などをお伝えしていきます。

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切迫早産入院でストレスが溜まる理由

切迫早産入院でストレスが溜まる理由は、先の見えにくさ、安静生活、点滴、入院環境、周囲の人の、主に5点あります。

  • 先の見えにくさ
  • 安静生活
  • 点滴
  • 入院環境
  • 周囲の人

1点目は、先の見えにくさです。切迫早産入院では、いつよくなるのか終わりが見えません。赤ちゃんが無事に育ってくれるかどうか、誰にも分からないのです。

2点目は、安静生活です。切迫早産になったら、赤ちゃんが生まれてきてしまわないよう、ひたすら安静にしている必要があります。その他に自分で出来ることはないにも関わらず、安静にしていても状態が悪化してしまうことは珍しくありません。

3点目は、点滴です。切迫早産入院ではほとんどの場合で、お腹の張りを止めるための点滴を打つことになります。これが24時間腕に刺さっている状態なのです。点滴そのものの痛みの他に、薬による動悸息切れなどの副作用もあります。

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4点目は、入院環境です。病院の設備や食事など、必ずしも満足のいく環境で入院できるとは限りません。例えば、共用トイレの数が少ない、食事が美味しくない、出産前後の人が同じフロアにいる、などの環境が挙げられます。

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5点目は、周囲の人です。何気ない言動が、ストレスになります。例えば、家族が見舞いに来ず遊び惚けている、病院の助産師や看護師に厳しい言葉を投げかけられる、同室の妊婦さんがうるさい、などがあります。

以上のように、切迫早産入院では、ストレス要因になる事象がたくさんあります。それらはあまり目につかない細かいものかもしれません。けれども、気づいた時には自分の心をむしばんでいるのです。長期に渡る入院生活の中で、じわじわと自分の心を削り続けることでしょう。

切迫早産入院中のストレス発散法とは?

切迫早産入院中のストレス発散法は、他のことに熱中すること、周りに話すことの、2つです。

  • 他のことに熱中すること
  • 周りに話すこと

1つ目は、他のことに熱中することです。ストレスになることから目を離せる時間を、少しでも捻出しましょう。切迫早産では、自分の力ではどうすることもできないことが多いからです。

例えば、ゲームをする、クロスワードをする、勉強する、映画を観る、漫画を読む、などの行為が挙げられます。あまり赤ちゃんのことを考えずに、気軽に楽しめる趣味にいそしみましょう。

ひたすらに安静を維持して、後は「天に身を委ねる」という考え方も、時には必要です。

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2つ目は、周りに話すことです。家族や友人と話す時間を設けましょう。切迫早産や赤ちゃんのこと、またそれ以外のことで、話す機会をつくることをお勧めします。なぜなら、自分の気持ちを整理できること、相手に自分の状態を知らせることができるからです。

最もお勧めなのが、配偶者に話すことです。ご主人こそ1番の理解者になるべきです。切迫早産入院では、着替えなど、必要物の調達を頻繁に頼むことになるので、その際に話す時間を取りましょう。夫婦別々に暮らしていると、意外にも知らないことが増えてきているものです。後になって認識の違いが出てこないように、日々の状況を報告し合うことをお勧めします。

家族や友人となかなか話せない場合は、同室の妊婦さんや病院のスタッフさんに相談しましょう。同じ境遇の人たちと話すことで、気が晴れることもあります。病院の看護師や助産師の方に色々聞く滅多にないチャンスでもあります。

以上のように、切迫早産入院中は、あまり深いことを考えずに、自分にできることに没頭することをお勧めします。1人になりすぎず、ご主人とよく話すようにしてください。

切迫早産入院でストレスフルだった体験談

ここまで、切迫早産入院でストレスが溜まる理由、その発散方法をお伝えしてきました。ここからは、私自身の体験談をお伝えしていきます。

私の場合、妊娠26週の終わりから妊娠36週の始めまで、切迫早産で入院していました。入院は個人の産院で、4人1部屋の大部屋でした。部屋を個室に変えることはできましたが、費用がかかることから私はずっと大部屋に滞在していました。

私が入院中にストレスを感じたこと

私が入院中にストレスを感じたことは、大部屋であったこと、他の妊産婦さんと同じフロアであったこと、先が見えなかったことの、主に3つです。

  • 大部屋であったこと
  • 他の妊産婦さんと同じフロアであったこと
  • 先が見えなかったこと

1つ目は、大部屋であったことです。他の人のいびきや話し声がずっと気になりました。また、部屋に洗面台が1つしかなく、歯を磨く、顔を洗う、コップを洗うなどをする時に気を遣いました。

さらに、トイレが部屋を出たところに1つしかありませんでした。切迫早産なので遠くのトイレを使うわけにはいきません。出産直前の陣痛中の方が長く滞在することもあって、大変でした。

2つ目は、他の妊産婦さんと同じフロアであったことです。私の入院していた産院の場合、分娩室とその待機室が、同じフロアにありました。切迫早産入院患者は、距離こそ離していただいていたものの、敷地がとてつもなく広いわけではありません。結果的に毎日かなりの確率で、出産前後の方とその赤ちゃんの存在を感じる生活になっていました。

時には、陣痛中の苦しそうな妊婦さんがトイレの外でうずくまっていたり、かわいい新生児を連れて歩いていたりするのを目撃します。個人的に最も辛かったのは、分娩室にいる妊婦さんの叫び声でした。廊下をつたって聞こえてくるその声は、今も脳裏に焼き付いています。

私は、切迫早産入院が長引けば長引くほど、出産の恐怖に震えるようになっていきました。

3つ目は、先が見えなかったことです。お腹の中の赤ちゃんは無事に生まれるのか、そればかりを心配する時間がとても長かったです。さらに入院したての頃は、いつ退院ができるのだろうと、考えていました。

以上のように私の場合、入院環境でストレスを感じることが多かったように思います。一方で、病院の食事や周囲の人には恵まれ、贅沢な時間を過ごさせてもらっていました。

私のストレス発散法

私のストレス発散法は、勉強をすること、家族と話すことの2つでした。

  • 勉強をすること
  • 家族と話すこと

1つ目は、勉強をすることです。当時私は中国語の勉強真っ最中で、入院中もそれに熱中していました。勉強といっても、教科書を眺めるだけのゆるいものです。勉強をしていると、自分が無駄な時間を過ごしているわけじゃないんだということを、より実感できたように思います。とにかく、狂ったようにイヤホンで中国語を聞きながら教科書を熟読していました。

2つ目は、家族と話すことです。夫と何気ない日常の話をよくしました。また、面会に来た家族ともたわいのない話もしました。入院中は一歩も外に出られないので、外の世界を忘れてしまいそうになります。日常生活を聞くだけで、自分も外に出たような気分になっていました。

以上のように私の場合、勉強をしたり家族と話したりして、できるだけ気持ちを前向きに保つようにしました。気が沈み込みがちな切迫早産入院ですが、少しでも前向きに過ごせるようになることを、願っています。

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まとめ

ここまで、切迫早産でストレスが溜まる理由、その発散方法、私自身の体験談をお伝えしてきました。ストレスになる要因は人それぞれかもしれません。けれども、この記事の中のどれかが、誰かの心に響いて、役に立つことがあれば、こんなに嬉しいことはありません。是非この記事を参考にしていただければ、幸いに思います。

  • 切迫早産入院でストレスが溜まる理由は、先の見えにくさ、安静生活、点滴、入院環境、周囲の人の、主に5点ある。
  • 切迫早産入院中のストレス発散法は、他のことに熱中すること、周りに話すことの、2つ。