切迫早産になってしまったら、パジャマの購入をお勧めします。なぜなら、切迫早産ではパジャマしか着ないからです。
ここでは、切迫早産とパジャマの関係性について、お勧め商品や体験談を交えながらお伝えしていきます。
切迫早産はパジャマが全て!
切迫早産で重要なパジャマについて、重要な理由やお勧めの商品を順にご紹介していきます。
切迫早産でパジャマが重要な理由
切迫早産でパジャマが重要な理由は、24時間パジャマしか着ないからです。
安静にしていることが第一である切迫早産生活では、寝ていて身体へのストレスが少ないパジャマを着用することが勧められます。
24時間着用することから、洗い替え用のものも必要です。具体的には、合計3着あった方が良いでしょう。
切迫早産中は、お気に入りのパジャマを着て、ふさぎこみがちな気持ちを少しでも明るく保てるようにしてください。
切迫早産でお勧めのパジャマ
切迫早産中のパジャマ選びで注意すべきは、機能とデザインの2点です。
- 機能
- デザイン
1点目は、機能です。お腹が大きくなっても楽に着られる商品を選びましょう。
「マタニティパジャマ」として販売されているものがお勧めです。マタニティパジャマを用意することで、同じものを産後の育児においても使用することが可能です。
マタニティパジャマを選ぶ際に気を配るべきは、ボタンと着丈についてです。それぞれどういうことなのか、以下に簡単にご説明していきます。
まずは、ボタンについてです。たいていは、授乳がしやすいようにスナップタイプのボタンがついていることでしょう。このボタンの位置や、操作性が、何よりも重要です。
具体的にお勧めなのは、前(中央)についているスナップボタンタイプのものです。服ごともってバリバリと乱暴に開けられるかどうかを見ましょう。中には、丈夫でないボタンもあるからです。
次に、着丈についてです。たいていは、お腹が大きくなっても着られるよう、少し長めに作られています。ワンピースタイプのものもあるくらいです。
具体的にお勧めなのは、上下別れていて、下がパンツタイプ、上が長すぎない前開きタイプのものです。なぜなら、切迫早産で入院することになった場合、NSTを頻繁につける必要があるからです。
NSTをつける際は、お腹を見せなくてはなりません。着丈が長すぎたり、ワンピースタイプだったりすると、面倒なのです。
以上のように、切迫早産中は機能面で注意すべきポイントが複数あります。
2点目は、デザインです。自分の気に入った色柄のものを選びましょう。切迫早産妊婦は、想像以上にパジャマを着る時間が長いからです。「どうせパジャマだから」と妥協しないようにしましょう。
以上のように、切迫早産ではじっくりパジャマ選びをすることがお勧めです。インターネット検索でくまなく探しましょう。以下に、お勧めのサイトをいくつかご紹介していきます。
どれも、妊婦さん向けに機能的でおしゃれなデザインのウェアを販売しています。それぞれにパジャマカテゴリもあるので、是非参考にしてみてください。
マタニティウェア・授乳服CHOCOA
授乳服とマタニティウェアの【スウィートマミー】
切迫早産をパジャマで乗り切った体験談
ここまで、切迫早産でパジャマが重要な理由をお伝えしてきました。ここからは、私自身の切迫早産体験談をお伝えしていきます。
私は妊娠26週後半から36週頭まで、切迫早産で入院していました。まだお腹がそれほど大きくなかったため、普通のパジャマを着用していました。
入院中は24時間腕に点滴がささっているため、1人で着替えることができません。必ず、スタッフの方を呼んで、介助してもらう必要があります。
加えて、安静にしておく必要があることなどから、「パジャマを着用するように」と病院の方から指示がありました。
その頃はまだ寒かったため、私はもこもこのパジャマを着ていました。けれども、病院内は温度が適切に管理されています。また、点滴の副反応やお腹の張りから、私はすぐに汗だくになってしまいました。
これはいけないと思い、慌てて実母にマタニティパジャマの購入をお願いします。
実母が買ってきたパジャマの着心地は、普通の物とは段違いでした。とりあえず、と選んでくれた、西松屋の安価なものだったのですが、それでも十分快適だったのを覚えています。
ただ、デザインが好みのものではなかったこと、スナップボタンが緩く壊れやすかったことが、残念です。
私は、自分でマタニティパジャマを選びたかったと、悲しみました。それも、切迫早産入院になってしまってからでは、もう遅いことです。
これらのことから私は、妊娠中は早い段階で、お気に入りのパジャマを購入しておくことをお勧めしたいです。是非この記事を参考にしていただければ幸いです。
まとめ
ここまで、切迫早産で重要なパジャマ選びについて、簡単にお伝えしてきました。
切迫早産になってしまったら、パジャマばかりを着ることになります。
切迫早産にならない場合と比較して、パジャマの重要度がより大きくなると言えます。出産後も使うものなので、是非お気に入りの1着を購入することをお勧めします。
- 切迫早産になると、24時間パジャマを着用することになる
- パジャマ選びは、機能面とデザイン面の両方から検討することが重要